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腸の免疫UP習慣 ⑪抗生物質を避ける

  • Satoko
  • 2021年9月12日
  • 読了時間: 3分

腸内環境を乱してしまう

ものの一つ「抗生物質」。


もちろん、あらゆる感染症を

治してくれるので、素晴らしい

発明薬だと思っています。


ただ問題は、風邪でも処方されて

しまう程、過剰摂取されている

ということ。


WHOがこれに警笛を鳴らし、

人類にとって最大の問題の一つと

発表しているくらい。


抗生物質は1928年にイギリスの

科学者アレクサンダー・フレミング

により発見されました。


1944年には、イギリスの元首相

チャーチルの肺炎を劇的に治し

日本でも開発が進んだそう。


そして1945年、フレミングは

ノーベル生理学医学賞を受賞。


戦後、アメリカの指導により

大量生産されるようになりました。


ただ、発見者のフレミングでさえ

警笛を鳴らしていたのです。

過剰摂取はもちろんのこと、

使用する量を少なくしたり、

使用期間を守らなかったり

した場合にも、抗生物質に

耐性ができてしまうので、

危険性を指摘していました。


抗生物質は、私たちの体内で

次のような影響を及ぼします。


1. 腸内環境を乱し、「太る菌」を増やす

で詳しく書きましたが、

抗生物質を摂ると、良い菌が死滅し、

いわゆる悪い菌である

”太る菌”が増殖します。

また、身体の代謝自体にも

影響を与えるため、

肥満を促進してしまうのです。


余談ですが、日本でもよく

家畜動物に抗生物質を与えるのは、

病気を予防するためでもありますが

早く太ってくれるという理由もあります。

早く太ってくれたら出荷も早く、

生産者にとっては効率が良いんです。


2. 性ホルモンのバランスを崩す

抗生物質は、内分泌をかく乱させる

化学物質、すなわち「環境ホルモン」。

抗生物質が沢山使用されている

お肉や乳など食品を通して

摂取してしまうと、身体の中で

性ホルモンに似た作用をして

しまう問題があります。


このような問題から、

抗生物質は本当に必要な時しか

摂るべきではないのです。


私もリウマチになるまで、ニキビに

悩まされていて、皮膚科に行くと

抗生物質を処方されていました。

一時的に良くはなりましたが

また2ヶ月後には抗生物質を

摂る感じで過剰摂取を数年

繰り返していました。


腸内環境も悪くなっていたで

しょうから、それはニキビも

治らなかった訳です。


抗生物質はウィルス性の風邪や

インフルエンザには効きませんし、

私は避けていたのでその昔、

お医者様が処方しようと

した際、抗生物質を摂らない

ことを伝えると、、、


「え、意味が分からない」


と冷たく返された経験があります…

今の時代はそういうお医者様が

減った事と思いますが、

私の選択を尊重してくれなかった

その言葉に、すごくショックを

受けたのを覚えています…


WHOも今では警笛を鳴らしている抗生物質。

にその事も詳しく書いているので

お時間があったら読んでみてください♪


With Love & Gratitude,

Satoko




コメント


自然のチカラで健康&痩せ体質に
阿部聡子 satoko abe

Life is Beautiful - Food Therapy 

主宰 

食事改善のプロフェッショナル

日本・海外で食事改善指導やセミナーを行い、これまで食に関するセミナー実施人数は延べ1,400名以上。自身のリウマチ克服の経験から健康へのアプローチはもちろんの事、経営者・起業家・リーダーたちの日々のパフォーマンス向上のためのダイエット実績多数。過酷なアスリート指導経験も。

 

海外4カ国(米国、シンガポール、ドバイ(UAE)、オマーン)での在住歴10年。現在も海外のエグゼクティブ達とビジネスやプライベートで関わり、食やライフスタイルを研究。また、栄養科学博士の元で約5年師事し、栄養・食品業界では10年以上の経験を積む。自身もオーガニック・ナチュラル食品会社で副社長の経歴あり。海外の最新の栄養学を取り入れた食事改善指導や講座を国内外で展開し、お客様の目的に寄り添った食事を提案する。

 

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