昨今、海外の研究者の間では、
「すべての病気は炎症から始まる」
と言われることが当たり前に
なってきました。
リウマチなどの自己免疫の場合は
炎症として痛みの症状が出るので
比較的想像しやすいかと思いますが、
ガンや心疾患、糖尿病、アルツハイマー
等々、実はすべて細胞で起きる炎症
が元々の原因なのです!
そして人間の体の中で起きる炎症の
根本的な要因は、大きく分けて4つの
セグメントに分かれます。
・酸素を吸う
・水を飲む
・食事をする
・排出する
これらがうまく回らなくなったり
特に上の3つの状況が悪い場合、
炎症につながっていきます。
体内に入る酸素も水も、そして
食事も炎症を起こさないような
ライフスタイルを実践し、さらに
不要なものを排出する機能が
正常に備わっていれば、
人は100歳まで生きれるそうです!
では、どのような食事が望ましいのでしょうか。
腸内環境のベストセラー作家でもある
ディビット・パールマター医学博士がお答えしています。
理想的な食事は「低糖質・高脂質・高繊維」
「低糖質=低炭水化物」を推奨しています。
過剰な糖は腸内環境を乱す原因となります。
炭水化物以外に甘味の砂糖なども同様。
血糖値をバランスよく保ってくれる
食事は、腸内環境にも最適なのです。
そして「高脂質」。
高コレステロールは悪者、
という意見をされる方も
沢山いらっしゃいますが、
博士はその説を間違っていると
断言しています!
なんと、近年の研究で
コレステロール値が低い人は
うつ病や認知症など神経系疾患の
リスクが高くなるとのこと。
コレステロールは実は人間の
体の中で素晴らしい役割を
果たしていますが、それについては
また今度書きたいと思います☺️
「高脂質=良質な油」を摂ることを
心がけたいものです。
最後に「高繊維」ですが、
①プレバイオティクスのブログで
お話したものや繊維質の多い
野菜など積極的に毎食摂ることが大事。
そして「炎症」を考えたら、やはり
よりキレイなオーガニックであることが大切です。
体に入る水や空気もキレイであるのがベスト。
ただ都会に住んでいると空気の
コントロールまでは難しいので、
体に入ってしまった毒素を排出する
ための食事にも気をつけていきたいものです。
ちなみに私の講座では、
炎症を起こさない食事を
主軸にしていて、徹底的に学んで
いただくことができます。
ご興味のある方は
Health Coachタブから
ご確認ください♪♪
With Love & Gratitude,
Satoko
参照:
Integrative Practitioner (英語)
Comments