腸が喜ぶ二つ目の代表的な食べ物。
「プロバイオティクス」
難しい名前でプレバイオティクスと
似ていて覚えにくいですが
基本的に発酵食品の事です!
乳酸発酵された細菌が豊富な
食品となります。
なんと6,000〜7,000年も前から
人類は発酵食品を食べていたそうです。
起源はペルシャで作られたワイン、
そして中国でもキャベツの発酵食が
作られていたとのこと。
免疫学の父と呼ばれるロシアの
イリヤ・メチニコフが乳酸桿菌*と
健康が関係していることを解明し、
1908年にはノーベル生理学医学賞
を受賞しています。
*乳酸菌は球菌と桿菌に別れ、桿菌に乳酸桿菌(ラクトバチルス菌)とビフィズス菌が分類されます✨乳酸桿菌(ラクトバチルス菌)は私も毎日意識的に摂取していますが、その事についてはまた別のブログでご紹介します。
彼はブルガリアの農民たちの
長寿と発酵乳製品の関連性に
気づき、自身も発酵食品や
ケフィアなどを積極的に食べて
いたそう。
発酵食品には韓国のキムチ、
ヨーロッパのザウアークラウト、
ヨーグルトなどが有名ですが、
特に乳製品の場合、選ぶときに
注意が必要です。
乳製品にアレルギーを持って
いる方も多いですし、乳牛に対して
抗生物質が沢山投与されている
可能性もあります。そして食べて
いるエサが遺伝子組み換え*のもの
である事も念頭に置いておいてください…
*日本では家畜のエサとなるトウモロコシや大豆に対しては、残念ながら「遺伝子組み換え」が認められています。
更に、ヨーグルトなどの
製品自体に砂糖・人工甘味料・
香料・pH調整剤・安定剤など
沢山の添加物が入っている物が
ものすごく多いので注意が必要です。
ではその他、どんなものが
プロバイオティクス食品なのでしょうか。
腸内環境についてベストセラー作家
でもある医学博士の
デービット・パールマター氏が
オススメしている発酵食品を
下記にご紹介したいと思います。
・生菌入りヨーグルト
先ほどの注意点に気をつけていただき
たいのですが、代用として
ココナッツヨーグルトもオススメ
しています。
・ザウアークラウト
・ピクルス(酢漬けでないもの!)
・コンブチャ
・テンペ
・発酵調味料
・発酵肉・魚・卵
(コーンビーフ、イワシ漬け、発酵ゆで卵など)
上記の市販品を選ぶときは、
必ず裏ラベルの原材料を見て
余計な添加物などが入って
いないかチェックしてくださいね♪
せっかく良いものを身体に入れる
のに、添加物で身体に負担を
かけてしまうのはもったいないから😣
また、「プロバイオティクス」は
細菌なので、その細菌が必要な
エサである「プレバイオティクス」
も毎日同時に食べてあげる事が大切です。
これらの食品を常備できたら
最強の腸内環境を手に入れられること
間違いありません✨✨
きっとメチニコフは、早くから
健康長寿の大切さを知っていたのでしょうね。
この世に生を受けている間は健康でいたい。
昔も今も思いは一緒です❤︎
With Love & Gratitude,
Satoko
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