アマニ油やえごま油はオメガ3を
豊富に含みますが、だからこそ、
私はこれらの油は避けています。
「え、どういうこと?」
「オメガ3は摂った方が
良いんじゃないの?」
というお声が聞こえてきます…
答えは「はい」
オメガ3は私たちの細胞を形成
する上で、とっても大事な油なので
もちろん、私も摂取しています。
ただ、日本で販売されている
アマニ油やえごま油に疑問があるため、
私は一切、手を出しません。
2022年の国内統計では、
アマニ油とえごま油は合わせて
100億円以上の市場規模になりました。※1
どのスーパーに行っても見かけますよね。
オメガ3は健康には良いけれど、
実は酸化しやすい油。
そこが今日のメイントピックです。
魚にもオメガ3が含まれますが、
魚は外に数時間置いておくと
酸化して臭いが出てきますよね。
そう、アマニ油やえごま油は
オメガ3を含むからこそ、
酸化しやすいのです!!
ここで考えたいのが製造方法。
大量生産されるこれらの油は
製造中、空気に触れていて
すでに酸化されている可能性大。
また、使うたびに空気に触れて
酸化していきます。
わざわざお金を払って酸化した
可能性のある油を摂るのではなく、
オメガ3を含む食材そのものから
摂取することを私は強くオススメします。
アマニ油やえごま油のように
植物性のオメガ3(ALA)であれば、
くるみを毎日摂りましょう。
1日7個ほどで十分。
動物性オメガ3(DHA/EPA)
であれば、下記がオススメです。
・オーストラリア、もしくはニュージーランド産
グラスフェッドビーフ
・イワシやアジなどの青魚
・平飼いの卵
オーストラリアとニュージーランド産
グラスフェッドビーフに関しては、
オーストラリアのメルボルンの大学の
研究データが出ています。
この二つの国で育ったグラスフェッド
ビーフに関しては、食品安全局が
「オメガ3を摂取できる」と表示しても
良いレベルに達していたそうです。
少しでも穀物を与えられて育った
牛には表示は認められていません。※2
また、海外のスーパーでも
アマニ油をよく見かけますが、
冷蔵保存されています。
これは少しでも酸化を防ぐため。
日本のスーパーでは普通に商品棚に
置かれていますよね。
商品購入を促すコマーシャルが
多い世の中ですが、その食品の
性質まで考え、自分自身で
選択していきましょう✨
With Love & Gratitude,
Satoko
<参照元>
※1 健康産業新聞(Yahoo!記事)
※2 研究データ:Department of Food Science, RMIT University, Melbourne
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