乳製品、大好きな方多いですよね。
お母さんのお乳と似ているからか
幸福感を得られる食品の一つ。
しかししかし!!
市販の乳製品は、
免疫にとっては大敵。
私も以前は、乳製品Loverでした🥛
海外に住んでいた時なんかは、
自分でミルクプリンを作って
いたくらい!😅
レアチーズケーキも
よく作ってましたネ〜。
コーヒーはいつも
カフェラテかカプチーノ☕️
紅茶はミルクティー etc...
ミルクのオンパレードでした😆
乳製品については、このブログで
細かく全て書ききれないほど、
身体にとって良くない理由が
たくさんあります。
内容をできるだけ短くまとめて
お話しようと思いますが
特に、下の3点について
説明していきます。
①消化できない・しにくい乳糖・カゼイン
②リーキーガットや骨粗鬆症の引き金
③乳製品の元となる牛の生育環境・餌など
①-1 乳糖
私たち、特に日本人は乳糖という
糖の消化ができにくい体質なんです。
赤ちゃんの時に比べて、大人に
なると消化酵素が約7-8割激減。
消化不良を引き起こします。
牛乳を飲むと下痢をしたり
お腹が張ったりという症状が
これに当たりますね。
(ただ、白人人種の多くは一生、
消化酵素を作り続けられるそうです)
①-2 カゼイン
牛乳のたんぱく質のうち約8割は
カゼイン。残り2割がホエイです。
ホエイはヨーグルトの上によく
水分がたまりますが、そこに
含まれています。
牛乳に含まれるカゼインの
ほとんどはα-カゼインと
いうもので実は消化できないもの。
身体に負担をかけてしまいます。
人間が吸収できるβ-カゼインも
市販の商品は熱殺菌されているため
消化できない物質に変わって
しまっているんです…😢
②リーキーガット&骨粗鬆症
そして、カゼインをしょっちゅう
摂取していると、カゼインは腸に
ダメージを与えます。それが炎症
となり、終いには腸に穴を開け、
リーキーガットの状態に。
(※リーキーとは英語で”漏れる”、
ガットは”腸”という意味。)
これにより、本来、腸内に
とどまっていなくては
ならない物質が、血液に流れ出て
しまいます。なので、栄養吸収にも
問題が生じてきます。
そして消化できないカゼインは
また別の悪さをします!!
身体(血液)が酸性に傾くのです。
酸性に傾くと、身体は自然と
体内からアルカリ性を取り込もう
とします。
(人間はpH7.35〜7.45のバランスを
常に保っています)
アルカリ性物質をどこから
取ってくるかというと…
「骨」なんです!!!
骨からカルシウムを取り出し、
バランスを保とうとします。
牛乳でカルシウムを取ろうと頑張ると、
逆に骨のカルシウムが減り、
骨粗鬆症のリスクを背負ってしまうことに。
本末転倒です😥
③牛の生育環境・餌
乳製品の元となっている
牛の育つ環境や餌について
考えたことはありますか?
日本のほとんどの牛は、
牛舎で育ちます。
外で太陽を浴びることもなく
鎖に繋がれ、ストレス環境の中
育ちます。ストレスのある牛は
病気がちに。そのため、病気に
ならないよう予防のために
抗生物質が打たれます。
そして、餌。牛は草食動物です。
だけど、日本で育つ牛は
ほとんどの場合、穀物が与え
られますよね。その穀物はというと
遺伝子組み換えの大豆や
とうもろこしなどが与えられています。
日本では、動物へ与える飼料は
輸入に頼っていて、飼料の場合、
遺伝子組み換えも農水省から
認められています。
「私たちは食べ物でできている」
だけではもう十分ではありません。
「私たちは食べ物やその食べ物が食べている食べ物でできている」
ということまで考えることが重要
だと思っています。
動物の飼育環境や餌は、
動物の権利を守るという意味でも
とても大切です。
ぜひ、このようなことも頭の
片隅において日々の食品選びの
参考にしてみてくださいね♪♪
With Love & Gratitude,
Satoko
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