
About Satoko
試行錯誤でリウマチ薬を断薬した経験を持ち、長年、ドクター達や栄養科学博士から学んだ食事法をもとに独自のメソッドで現在も、薬に頼らない生活を送っている。
食改善のプロフェッショナルとして、経営者・起業家・リーダー達のダイエットや健康目的の食事改善サポートを行っている。
<SATOKO's HISTORY>
福島県生まれ。20歳から世界4ヶ国で生活。
32歳 離婚・日本へ帰国(激務、食生活の乱れでコンビニ生活、ニキビに悩み抗生物質に依存)
34歳 リウマチ罹患、リウマトレックス(薬)治療開始
35歳 断薬、食事をメインにした食事療法開始
37歳 栄養科学博士に師事(計・約5年)
現在は、痛みを抑えられている日常に感謝しながら、毎日をエネルギッシュに過ごしている。
2011年、日本に帰ってきてから1年経つ頃、その痛みは突然訪れました。足の関節の痛みから始まり、初めは靴が合わないのかと何足か新しく買い揃えたりしました。それが半年くらいかけてやがて、手や膝の関節、体中の至るところにまで痛みは徐々に広がっていったのです。歩くのも辛くなってしまい、相談した母に促され病院に行きました。医師からは、想像もしていなかった「リウマチ」という診断をされました。リウマチは高齢の方がなる病気と思っていたので、まさか30代前半の自分がなるとは想像もしていませんでした。何かの間違いではと思い、他に2人のお医者様にも会いに行きました。しかしお医者様からは、全く同じ言葉が…
「数値からみて、リウマチですね」
「リウマチは不治の病なので一生治りません」
「あたなは薬を一生飲み続けなければなりません」
リウマチのことを調べれば調べるほど、恐怖に襲われたのを今でも覚えています。あるリウマチ患者のためのセミナーに参加した時には、50代〜60代の女性が杖をついて歩いていたり、手や足が変形してしまっていたりという姿を目にし、「自分も将来あんな風になってしまうのだろうか…」とどうしようもない絶望に近い不安を感じたのを覚えています。
未来への恐怖心から、お医者様に言われた通り、薬での治療に専念することを決めました。薬を飲んで数ヶ月で全身の関節の痛みはすっかりなくなりました。ホッとしたのも束の間、その薬の副作用のことを知ることになったのです。リウマチの初期患者に処方されるこの薬は、いずれ肝臓を悪くし、運が悪いとなんと死にいたるケースもあるとのこと!副作用が死とは…副作用への恐怖も降りかかってきたのです。
「100%肝臓が悪くなるのを分かっていながら
薬を飲むってどうなんだろう」
リウマチによる痛みの症状を抑えてはくれるけど、また別の病を引き起こしてしまう薬。その矛盾に悩みました。あるリウマチに関する本を読んだ時、30代で薬を飲み始めると副作用のせいで50代〜60代の頃にはいくつもの薬を飲む状況になる場合があることも書かれていました。
ちょうどその頃、運命的な出会いがありました。海外で博士号を取得し、大学と共同論文も発表していた栄養科学博士と知り合い、相談をしてみたところ、食事療法について詳しく教えてくれたのです。彼の情報には、海外の最新論文なども取り入れられており、まさに目から鱗!そして、お医者様でありながら東洋医学の鍼灸治療を施しリウマチ治療をされている先生との出会いもあったのですが、そのお二人の先生方がおっしゃっている内容にいくつも共通点があったのです。
「今まで健康的な食事を摂っていると思っていたけど
それは大間違いだったんだ…」
それまで私はごく普通のOLで、健康のためサラダもなるべく食べるようにはしていました。ただ、コンビニサラダで添加物まみれのドレッシングと共に…などなど一つ一つの食事を見直していくと、あらゆる点で健康的と思っていたことが、実はかなりほど遠かったことに気づかされました。
結果的に、栄養科学博士の食事法を実践・徹底することにし、薬をやめることを決意。数ヶ月ですぐに戻ってきた痛みは、鍼の特殊療法で対処。そして約1年半をかけ、なんと徐々に痛みが無くなっていったのです!
「リウマチは不治の病じゃなかったんだ…」
栄養学や食事法をもっと深く学びたいという思いから、
それまでのキャリアを捨て、栄養科学博士の元に師事。
できる限り綺麗な素材を摂り入れた食事療法をメインに、3年半をかけて「身体が喜ぶ食事」について学びました。
食事法を変えてから、風邪もほとんどひくことなく、長年悩んできた身体の不調・病気までをも同時に解消できました。リウマチだけでなく「あらゆる病気は食事で防げる」ということを身をもって実感しています。
人生は一度きり。
痛みや不調と戦う毎日はもったいない。
一人でも多くの方が笑顔で輝ける毎日を送れるよう、そのお手伝いができたらそれが私の幸せです。
